昔の曲なので中年以上の方ならご存知かと思います、ヒットしました「異邦人」
この歌詞の2番は
「市場へ行く人の波に 身体を預け
石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき…
・・・
ちょっと振り向いただけの異邦人」
中東から北アフリカの砂漠地帯や旧市街などがイメージされる、今聴いてもエキゾチックさを感じる歌です。
歩いているとこの曲が頭の中でBGMとして流れる国がモロッコでした。
マラケシュ、フェズというエキゾチックな都市名に想像が膨らみ思い切って、もう7〜8年前になりますが、正月休みを利用して2都市を訪れてみました。
これらの都市の位置関係はこのようになっています。
見てのとおり、アフリカ大陸の西端なのでホント遠いのですが、お尻が痛くなるまで飛行機に乗って行く価値はあります。
モロッコ国内は主要都市間に鉄道が通っているので個人でも移動は難しくありません。もっと手こずるかと思いましたが、駅の窓口で目的地を言えば簡単に切符は買えました。
到着したカサブランカ空港にも鉄道が通っていて、入国後さっそく駅に移動してマラケシュ行きの切符を買いました。
マラケシュへ行くには途中で乗り換えが必要なことを知らなかったのですが、窓口の駅員さんが「どこそこの駅で降りて、どこそこ行きに乗り換えて」と英語で親切に教えてくれました。
その国の第一印象は入り口で決まると思っている私には、歓迎されているようでチョット嬉しかったことを憶えています。
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