今年の日本語スピーチ大会で、タイ人の発表者がいらっしゃいました。
彼は自己紹介で「イサーンから来ました」と言っていましたが、このイサーンとはタイの東北地方のことを指す地方名です。
タイは日本の都道府県のように行政区で分かれていて1都76県あります。1都は首都のあるバンコクです。
さらにいくつかの県がくくられて地方名で呼ばれたりします。日本で関東地方や近畿地方というような感じです。
この辺です
私が行ってみたい、と思ったのは何年か前にこんな本を見つけて買ったからでした。
スロー・カントリー、イサーンでのんびりと、というのに惹かれて。
最初に行ったのはウボン・ラーチャターニーというところ。
イサーン地方の中でも、ウボンラーチャターニーはタイの最西端にある県でラオス、カンボジアと国境を接しています。
寺院や遺跡などの歴史的観光地や自然豊かな国立公園がありますが、外国人向けの観光地としてはあまり目立ちません。
バンコクから飛行機で1時間ほどで到着。着後、さっそく市内を散策しました。やはりにぎわっている露店・屋台通り、どんなものがあるのか見ながらうろうろするのは現地の雰囲気がわかっておもしろいものです。
日本食ブームはタイの地方にも及んでいて、屋台にも「寿司」の提灯を掲げたものもありました。
おっ、そしてやっぱりありました、虫の屋台。
その場で揚げたり炒めたりしています。日本でも蜂の子など食用にする地方はありますが、イサーン地方でも食用にしています。
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