新年のオリーブ教室の書道体験で思い出したことがあります。
数年前のブログでラオスのルアンパバーンの日本語教室のことを書きましたが、授業の中で、習字の練習もやっていたのです。
この日本語教室を知ったきっかけは、ルアンパバーンへ観光に行った時のことでした。バンコクからルアンパバーン行きの飛行機の中、隣の席が日本人女性でした。
機内での世間話の中で、私がボランティアで日本語を教えていると言うと「ラオス人が日本語を教えているところがあるので行ってみませんか?」と誘われたのです。
ルアンパバーン、僧侶の托鉢風景、これ早朝6時頃
ホテルの部屋や街頭には、数ヶ国語で書かれた托鉢への注意書きのチラシが
教室は寺院敷地内の建物を借りてやられていました。まさしく寺小屋ですね。
夕方の部は学校が終わった子供(小学校の高学年くらいと思う)を相手に、夜の部はお勤めを終えた若い僧侶を相手にブイさんというラオス人青年が日本語を教えていました。
彼はラオスの日本語スピーチコンテストで2位になったほどの実力、それも独学で日本語を習得していたのです。
夕方の部、飛び入りで会話の練習相手をしている私
「せっかく日本の方が来たのだから、習字のお手本を見せてもらいましょう。」と皆の前でブイさんに言われ、内心「えっ!…」
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