この見出しにサッと目を通した瞬間、すごい虐待、児童を鞭打ちしたのか?と思いました。
見出しに続けて本文を読むと、教諭が生徒のイスを蹴ったため、生徒がむちうち症になった、というものでした。
そりゃそうだ、鞭を持った先生がいるはずないよな。
ここまで想像が飛んだのは、昭和世代の私の小・中学校時代には、先生が竹刀(体育系)や授業で使う指し棒(細い竹みたいなものでよくしなる)を持った先生にお尻を叩かれる、というのはざらにあったからです。
今だったら体罰行為で一発アウトですね。
さらに鞭打ちを連想したのは、シンガポールでは犯罪者への鞭打ちの刑が今もあってイギリスかアメリカか忘れましたが、自国民が鞭打ち刑にされると決まった時に政府が抗議した、というニュースを昔読んだ記憶があったためです。
●食品問題?
これは私の会社での体験です。部品の不良が見つかり、海外のメーカー担当者に英文メールて知らせた時のこと。
相手からの返事のメールの冒頭に
This is not such a food news.
と書いてあり、続けて、その不良品を送りかえしてほしい、こちらで調査する、という旨の文章が書かれていたのです。
冒頭は「これは食べ物のニュースではない」という意味不明?の一文。機械の部品なのでもちろん食品ではないのはあたりまえ、何かのジョークかな?とも思いましたが、わかりません。
仕事そっちのけでこの意味をしばらく考えていました。途中、なにげなくキーボードに目を落としてハタ!と気づきました。
そう、FとGのキーは隣り合っているのです。goodをfoodと打ち間違えたに違いない。正しくは
This is not such a good news.(そりゃいいニュースじゃないね)だったのです。
●おいしかった
そういう自分も危うく誤入力しそうだった件について。
知人に連れて行ってもらった和食のお店。後日、おいしかったという感想をメールで出そうと、発信する前に文面を読み返していたら「あの料理、おしかったです」になっていた。
危ない、危ない、「い」が抜けていた。
意味が通じるだけにえらく失礼なことになるところでした。
やっぱり、書いた文章は出す前に確認が必要ですね。ばってんT村でした。
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